コンサルタントを目指す全ての方へ

外資コンサルタントになるため面接対策

外資コンサル・戦略コンサルで働きたい方へ

この記事を見ているあなたは、コンサルタントになるには、何やら難しい試験を受けないといけない、ということは知っているんじゃないでしょうか。そんな時に、

  • ケース面接とかフェルミ推定ってってどんな問題が出るの?
  • どうやって答えるの?
  • 面接受かるかなぁ・・・

といったことを思っていませんか?

 

この記事ではこういった疑問に答えます。

コンサルティング業界で働きたい、コンサルタントになりたい、と考えている会社員の方や、大学生の方にとって、役立つ記事となっているとおもうので、ぜひ読んでみてくださいね。

それでは、「外資コンサルタントになるための面接対策」について解説していきます。

 

人気記事外資コンサルへの転職・就職準備を始める方へ:最短ルートお伝えします

参考ケース面接対策講座

1.外資コンサルタントになるための面接:例題一覧

外資コンサルタントになるために、まずは面接で出されるケース問題と、ケース面接を受ける上でのポイントを解説します。

ケース面接の問題例

コンサルタントの面接で問われるフェルミ推定の問題一覧(実際の面接で出た問題を参考にしています)

是非みなさんも、この後のケース面接のポイントや、面接例を参考にしながら解いてみてくださいね。

問題1:「コーヒーショップの売上を2倍にするには?」
問題2:「マクドナルドの売上を上げるには?。」
問題3:「エアコン販売をしているA社の売上を上げるには?」
問題4:「新幹線の車内コーヒー販売の売上を2倍にするには?」
問題5:「コンビニの売上を2倍にするには?」
問題6:「ネットフリックスの利用者数を増やすには?」
問題7:「31アイスクリームの売上を上げるには?M&Aなどの非連続的な成長は考えなくて良い」
問題8:「ジュンク堂の本屋事業の売上を上げるには?」
問題9:「海外から国内に旅行目的で訪日する外国人のを増やすには?」
問題10:「皇居ランのしている人に対する新規事業は?」
問題11:「ウェディング会社であるテイクアンドギブニーズの売上規模を2倍にするには?」
問題12:「ダイソーの営業利益率を上げるには?」ケース面接のポイント

フェルミ推定の問題例

コンサルタントの面接で問われるフェルミ推定の問題一覧(実際の面接で出た問題を参考にしています)

問題1:「コーヒーショップの売上はどの程度か?」
問題2:「国内ファストフード市場の市場規模は?。」
問題3:「A社はエアコン市場で市場1位で40%のシェアを持っている。A社の売上はいくらか?」
問題4:「新幹線の車内コーヒー販売の売上はどの程度か?」
問題5:「コンビニの1日の売上はどの程度か?」
問題6:「ネット動画配信サービス(Hulu, Netflix, Amazon Prime)のうち一つ)利用者数は?」
問題7:「日本にある電柱の数は?」
問題8:「日本にある温泉の数は?」
問題9:「海外から国内に旅行目的で訪日する外国人の数は?」
問題10:「国内ウェディング市場の市場規模は?」
問題11:「高級洋服を販売しているA社は業界1位を走っている。A社の売上は?」
問題12:「東京にコンビニはいくつあるか?」
問題13:「スポーツ用品店の事業規模は?」
問題14:「国内旅行市場の市場規模は?」
問題15:「東海道新幹線を1日に利用する人の数は?」

2.外資コンサルの面接突破に向けたポイント

面接対策のポイント:ケース面接

外資コンサルのケース面接のポイントは3つです

  • 具体的に考えること
  • 考えるフレームを示すこと
  • 既存アイデアを応用すること

 

具体的に考えること

ケース面接のポイント1つ目は、具体的に考えることなんです。例えば、31アイスクリームの売上を上げるには?と聞かれた時に、明治大学に通っている大学1年生の女性を具体的にイメージして、

・青学の大学1年生は、31アイスクリームにいつ行くのか?
・なんで31アイスクリームに行くのか?
・31に行かない理由ってなんなんだろう?スタバに行くから?コンビニで事足りるから?知らないから?

みたいな感じで、具体的に買う場面とか食べる場面とかを考えていきます

 

考えるフレームを示すこと

ケース面接のポイント2つ目は、考えるフレームを示すことです。ビジネスケースでは、まず課題を特定することがとてもたいせつになります。すぐに打ち手とか、解決方法を説明してはいけません。課題とセットで打ち手を説明します。

その課題をしっかり捉えるためにも、3Cや、4Pなどの観点から課題を整理することで、相手も論理の流れを捉えやすく、理解してもらえるはずです。

 

また、課題を具体的に考えてからフレームワークを使うことで、抜けている観点がないか?といったことをチェックすることが出来ます。面接中でも、「具体的に考えると、今回のケースでの課題は価格設定が低すぎるという点が重要な課題になりそうですが、他にも販促やチャネル、製品自体にも課題があるかもしれません」といったように、例えば4Pのフレームワークを使って、一言伝えることができれば、「あ、この人は全体感を意識して、網羅的にも考えれるんだな」と思ってもらえるので、とても有効なんですよね。

 

既存アイデアを応用すること

ケース面接のポイント3つ目は、既存アイデアを応用することです。打ち手を考えるときに、ビジネスセンスが問われてきます。普段の生活から、ベンチャー企業や新しいサービスや、企業が拡大してきた方法をインプットしておくと非常に有効です。一つの例を紹介しますね。

 

  • しるし書店のビジネスコンセプト
    キングコング西野さんによって立ち上げられた事業で、書き込みがされている本こそ価値があるという視点で、中古本の付加価値を転換し、書き込みのある本を定価より高く販売することができるサービスを実施されています。

 

この例を見たときに、人の気づきやメモが書かれているものは価値が上がって価格を上げることができる、ということは、本屋がAmazonなどに対抗する方法としては、中古本市場のビジネスを強化して、本の買取をさらに進めることで店頭に来る消費者を増やすことができるんじゃないか?

さらに、従業員の本に関する知識が、Amazonとの差別化につながる可能性があるので、店員による書き込みのある本の店頭販売の促進ができるのではないか?著名人に書き込み、メモをしてもらうことで、付加価値を上げることができるんじゃないか?

といった施策を考えることができます。このように、自分のアイデアも活用できますが、新しいサービスや、別業界のサービスを使うことで、センスの良い打ち手になりやすいです。実際にコンサルタントも、業界事例や他業界の事例から打ち手のヒントを多々得ることがあるので非常に有効だと思います。

面接突破のポイント:フェルミ推定

フェルミ推定の面接のポイントは3つです

  • 計算式を示すこと
  • 必ず答えを出すこと
  • 必要な数字を覚えておくこと

 

計算式を示すこと

計算式を示す理由は、どのように計算したか大枠を面接官と共有することで、理解しやすくなるためです。ただし、因数分解をし過ぎないという点も大切です。正直、10分や15分で計算しているので、精緻な答えを求められていません。求められているのは「頭の使い方」です。一般常識と、論理によって、仮の答えを導き出せれば良いのです。そのため、因数分解をして、どんどん細かくして、年代別、時間帯別など細かくしてすごく正しく計算しました、という方もいらっしゃいますが、ポイントは、その分解がビジネスとして意味があるのか?という点も気をつけて対策してくださいね。

必ず答えを出すこと

フェルミ推定の面接では絶対に答えを出すことが、とても大切です。最もやってはいけないことは答えを出せないことです。コンサルタントの仕事は、必ずデッドラインまでに答えを出すことが求められます。普段の仕事でも常に、「今どんな感じ?」と上司に尋ねられた時でも、「今の答えは・・・・です」と答えられなければなりません。だから、絶対に答えを出さないといけません。これは必ず守って欲しいポイントです。

 

必要な数字を覚えておくこと

フェルミ推定の面接では、必要な数字、例えば世帯数、人口などは必ず覚えておきましょう。フェルミ推定のケース面接で、「日本の人口を1億2千万人、0~80歳として考えると・・・」なんて考えて、人口を推計することになんの意味もありませんし、時間の無駄です。人口は概算でよいので覚えておきましょう。

また、普段の仕事で出会った数字、例えば、売上や販売店舗数、契約数と行った仕事柄知らないうちに覚えている数値もあると思いますので、そう行った自分の現在の仕事で出会う数値を覚えておくと非常に役に立ちます。

 

参考までに、覚えておくべき数字をご紹介します。
※下記数値はおおよその数値です(フェルミ推定にはこの程度の粒度で問題ありません)

  • 国内人口:1.2億人
    • 0-6歳:733万人
    • 小学生:654万人(約700万人として暗記)
    • 中学生:346万人(約300万人として暗記)
    • 高校生:330万人(約300万人として暗記)
    • 大学生:286万人(約300万人として暗記)
    • 専門学生:66万人
    • 専業主婦:960万人(パート:548万人、主婦:412万人)
    • 会社員:6,000万人
    • シニア層:2,000万人
  • 世帯数:5,500万世帯(単身:1700万世帯、二人以上:3,800世帯)
  • 国土面積:38万平方km(山:70%、海・湖:30%)
  • 小学校:22,000校
  • 中学校:10,000校
  • 高校:5,000校
  • 大学:750校
  • 市の数:800
  • 町:750
  • 村:200
  • 主要企業の売上
    • TOYOTA:29兆円
    • スターバックス:1,800億円
    • 31アイスクリーム:500億円
    • ジュンク堂:760億円        など

人気記事外資コンサルへの転職・就職準備を始める方へ:最短ルートお伝えします

3.外資コンサルタントになるためのビジネスケースの面接例

ここでは、私が戦略コンサルティングファームの面接で実際に受けた内容をご紹介したいと思います。

それでは、実際の面接の様子を感じっていただければと思います。どうぞ。

 

面接例:

面:「本日はよろしくお願いします。簡単に自己紹介をお願いできますか?」

私:「私は・・・・(自己紹介)」

面:「わかりましたありがとうございます。早速ですが、ケース面接をしたいと思います。本日は紀伊国屋書店の成長戦略について考えていただきます。いくつか前提条件を説明しますね。

  • 文具なども販売していますが、ここでは、書籍のみを対象とします
  • 売上のみで利益は考える必要はない
  • 国内のマーケット
  • チャネルは問わない
  • 非連続な打ち手もあり
  • 数字は求めない
  • 時間は15分で、考えていただきます。

他に何か質問はありますか?」

私:「特にありません。よろしくお願いします。」

面:「それでは、20分後に部屋に戻ってきますので、始めてください」

 

・・・・・20分後

 

面:「それでは検討結果を教えてください」

私:「まず打ち手としては大きく2つあります。課題がポイントになると思いますので、課題と合わせてご説明いたします

まず、課題を考えるうえで、市場環境、競合、自社の観点で検討いたしました。先ず市場に関しては、書籍離れがうたわれている昨今ですので、市場としてはシュリンクしていること、加えて、書籍購入者においてもECでの購入が増えてきていると考えられます。

 

次に、競合に関してですが、Amazon等のネット販売を主とする企業が書籍購入のチャネルとして拡大してきており、紀伊国屋としては顧客が店頭からネットへ流出していると考えられます。

 

最後に、紀伊国屋に関してですが、店舗とネットを持っているもののうまく機能しておらず、都市部の紙媒体で本を読みたいユーザーが購入している状況にあります。ユーザーもコアユーザーではなく、会社の近くや家の近くにある本屋が紀伊国屋という方が店舗に来て購入している。つまり、紀伊国屋だから来ているというより、近くにある大きな本屋だから来ている状況にあると認識しています。

 

こうしたことを踏まえると課題として、

・1つ目はECの普及により顧客がECに流れユーザー数が減少していること。
・2つ目は、紙媒体を好んで購入している層でも、競合のTSUTAYAや丸善との差別化が十分でない

ということが課題であり、結果として消費者をうまく獲得できていないと考えられます。

 

1つ目の課題に関して、論点は、いかにネット購入者層への流出を防ぐぎ、かつ、競合から獲得してくるかであると考えます。具体的には、ネットで本を高頻度で購入する消費者の例として若手社会人を考えてみると、若手社会人は、スキルアップのために高頻度でビジネス本を購入し読む一方で、店頭に買いに行く時間がないため、ECで購入していると考えられます。さらに、なぜ彼らが本を購入しているのかと考えると、彼らは効率的に短時間で知識を吸収したいというのが本当のニーズと考えられます。

 

そこで、打ち手としては、紀伊国屋で中古本を取り扱い、書き込みや付箋の貼ってある書籍を販売することで、他の人の考え方や本の中の重要なポイントを、短時間で知ることが出来る本を提供するができると思います。

 

2つ目の課題に関しては、論点は、既存顧客を競合の丸善から獲得するにはどうすべきか、であると考えます。具体的に店頭で書籍を購入する人を考えると、買い物帰りに雑誌を購入する主婦が一つの例として考えられます。

主婦は、比較的価格に敏感で、いろいろな雑誌は読みたいけども今月の生活費の制約があるので、欲しい本や雑誌があった時に、少し我慢しようかなぁ・・などと考えているのではないでしょうか。

すると、打ち手としては近隣の買い物レシートを持参して購入してもらうと割引が受けられるようにする、ということが考えられるのではないでしょうか。

 

面:「まず2つ目の方ですが、もう一度課題を教えていただけますか。」

私:「もう少しシンプルにお伝えすると、丸善などの他店舗で購入している消費者を、自店舗に誘導できていないという課題感を説明していました。それに対して、主婦など店頭で書籍を購入するターゲットに対して割引を提供するなどの施策があると考えておりました。」

 

面:「あ、そういうことですね。でも、書籍は価格を変えることが出来ないはずでしたよね? 再犯防止などで禁止されていた気がします・・・」

私:「そこは知りませんでした、だからポイントカードなどで対応しているわけですね。勉強不足でした。」

 

面:「いえいえ。問題ないですよ。次に1つ目の方ですが、もう一度ターゲットと施策を教えていただけますか?」

私:「ターゲットはスキルアップをしたいビジネスマンです。そこに対して、中古本の提供をし、コメントやメモがついている本を販売することで、1つの本で2度売上を立てることを考えていました」

 

面:「確かに面白いですね。効率的に本を読みたいとかは確かにありますね。ちなみに、少し意地悪かもしれませんが、丸善やほかの企業でも追随してまねることが出来ると思うのですが、差別化する方法はありますか?」

私:「・・・・1つは、コメントの付加価値を上げることが出来るのではないでしょうか。ホリエモンや落合洋一等の著名人と契約をし紀伊国屋書店で扱う書籍のみコメントをしていただくという形にすることで、コメントや書き込みの付加価値を高めることが出来ると考えます。例えば、NewsPicksでも著名人のコメントがあるとピックされたり読まれる回数が高くなるという構造に近いかもしれません。」

 

面;「あーたしかにそうですね。それは面白いですね。ちなみに、他に丸善などと差別化してお客さんを囲い込む方法はありますか?」

私:「そうですねぇ・・・、間違っていれば申し訳ありませんが、紀伊国屋は市場の2番手くらいだとすると、市場リーダーの全方位型戦略ではなく、ニッチを攻めることが考えれるかと思います。例えば、専門的な書店、漫画等に絞った店舗を立ち上げるなど。」

面:「具体的にターゲットはありますか?」

私:「ターゲットはマンガ好きな読者になると考えます。そういった人たちは、いろいろなジャンルの漫画を読んでいると思いますし、出来るだけ早く新刊を読みたいと思っていると思います。一方で、Amazonなどは発売当日では手元に届かなかったと認識していますので、そこで発売日前日に販売できれば、ECに取られていたユーザーも獲得できますし、新刊発売は毎週のようにあるので効果的かと考えます。」

 

面:「なるほど分かりました。ありがとうございます。最初の話で、思ったのですが、本の帯等に書き込みがあることは効果的かなと思いましたが、紀伊国屋が帯や店頭での本の紹介コメントをつけたりすることで、獲得しているアセットは何ですか?」

私:「アセットはどういう意味でしょうか・」面:「帯を書くことが出来ることで、紀伊国屋として持っている能力という感じです」

私:「そういう意味であれば、帯を書くためのノウハウを持っていることですかね」

 

面:「その強みを活用して売上を上げる施策は何かありますか?」

私:「・・・店頭のスタッフを強化し販売要員の1つとすることでしょうか。帯を掛けるということはスタッフに専門性があるので、お客さんがこんな本を読みたいと言ったときにオプションの提示と比較説明が出来るので、売上に繋がると考えられます。」

面:「確かにそうですね。店員の方は、胸に社会学などの専門を持っていると思いますので、その専門性を活用していくことはありますね」

面:「ありがとうございました。何か質問はありますか?」

私:「御社のPJでは・・・(PJに関して質問)」

 

面接終了

ケース面接の雰囲気が掴めたでしょうか。ぜひ参考にして練習してみてくださいね。

人気記事外資コンサルへの転職・就職準備を始める方へ:最短ルートお伝えします

4.コンサルの面接で問われる、フェルミ推定の面接例

続いては、フェルミ推定の面接例です。今回は、フェルミ推定の問題1のコーヒーショップの売上を推計する面接に対して、私の過去の面接の様子をご紹介します。解答方法もこれが全てではないですが、これで面接を通過したので、ある程度は有効だったのかと思います。

それでは、実際の面接の様子を感じっていただければと思います。どうぞ。

 

面接例

面:「本日はよろしくお願いします。簡単に自己紹介をお願いできますか?」

私:「私は・・・・」

 

面:「わかりましたありがとうございます。早速ですが、ケース面接をしたいと思います。本日はそうですね・・・コーヒーショップの売上を計算してみてください。イメージは、スターバックスなどの中価格帯のコーヒーショップで構いません。
それでは、10分ほど考える時間を取ります。私は一旦部屋から出るので、10分経った頃に戻ってきますね。質問はありますか?」

私:「特にありません。よろしくお願いします。」

面:「それでは、始めてください」

 

・・・・・10分後

 

面:「それでは、どのように考えて、どのような結論に至ったか説明していただけますか」

私:「はい。コーヒーショップ1店舗の売上は、年間1.8億円になりました。具体的にどのように計算したかと言いますと、

コーヒショップの売上 = 1日の売上 × 30日 × 12ヶ月」として計算しました。

 

1日の売上については、

コーヒーショップの1日の売上=「利用者数 × 一人当たりの単価」

として計算しました。

まず、一人あたりの単価についてですが、スターバックスやタリーズなどのコーヒーショップであれば、コーヒーで400円程度、キャラメルフラペチーノなどのスイーツ系ドリンクだと800円程度だったように思いますので、一旦平均的に600円程度だとして計算しました。

 

次に、利用者数については、「席数 × 稼働率 × 1時間あたりの回転率 × 営業時間」として計算いたしました。

席数は私がよく使うカフェの数店舗でおよそ60席程度でしたので60席とします。

稼働率に関しては、10~13時の時間帯は、仕事をしていたり主婦も家事をしたりランチを食べている時間なので稼働率としては50%、14~17時はお昼後のお茶をしに来る方が多いので、100%。17時以降は仕事終わりに勉強しに来る方や本を読みに来る方がいるので、90%として計算いたしました。

平均的な回転率は1時間程度かなと経験則的に思いますし、営業時間は朝10時から夜10時までの12時間とすると、利用者数は500人となります。

結果として、1日あたりの売り上げは、30万円になり、
年間の売上は、1.8億円になります。

 

面:「なるほど、だいたいそれくらいかもしれないですね。何点か気になったのですが、1つ目に、カフェでの持ち帰りの方もいらっしゃいますよね?その売上はどうして外したのですか?2つ目に、稼働率1というのは妥当でしょうか?特に、カフェでは本を読んだり、話をしたりして、1時間を超えることもあるのではないでしょうか?」

 

私:「1点目につきましては、確かにそうですね。テイクアウトの売上を含めた数字を簡単に計算し追加しても良いでしょうか。」

面:「構いませんよ。ただ時間もあまりないので、考え方だけ簡単にお願いします」

 

私「持ち帰りのコーヒーに関しては、影響が多いのは10~13時の時間だと考えます。というのも、通勤時に購入したり、ランチを食べた後職場に戻る際に購入される際にコーヒを購入する方が多数かと思います。

経験的に、コーヒーは常にストックしてあり、オーダーしてお会計が終わるタイミングで出てくるイメージですし、コーヒーを受け取るまでの時間は3分ほどでしょうか。すると1時間で20名の方が持ち帰りのコーヒを購入されていると考えられます。だいたい価格は、400円程度ですから、10~13時の間で、年間でおよそ86万円程度でしょうか。」

 

面:「実際は夜の時間帯もいると思いますが、考え方は良いと思いますので問題ないです。2つ目の質問についてはどうでしょうか」

私:「稼働率に関しても、特に13時~17時と、17時以降の時間では、1時間以上滞在する方は多いかもしれません。すると、今回のケースでは、その時間帯の回転率を0.5とすると、60%程度に売上が減少するので、6000万円というところでしょうか。」

面:「なるほど、わかりました。ありがとうございます。6000万円とすると、若干少ない気もしますが、実際にはデザートを食べたり、滞在する人はデザート系ドリンクを飲んだりするので単価がもう少し高いんでしょう。ありがとうございました。」

 

面:「それでは別の方法で、コーヒーショップの売上を計算できますか?」

私:「別の方法ですが・・・・例えば、利用者の属性から検討することができると思います。学生、主婦、会社員、シニア層と分け、各年代層が、月に何回コーヒーをどの程度の価格で飲むのか、という視点からカフェの売上市場規模を算出し、このコーヒーショップの売上シェアをかけることで、算出できると思います」

 

面:「なるほど、お時間があればその方法で算出してみていただきたいのですが、今日はお時間となってしまいましたので終わりにしましょう。何か弊社について、質問はありますか?」

私:「御社では・・・・・」

 

面接終了

 

フェルミ推定のイメージが掴めたでしょうか。ぜひ参考にして練習してみてくださいね。

 

コンサルタントへの転職を考えておられる方はこちらもどうぞ

参考コンサルタントの1週間の働き方をお見せします

人気記事コンサルに強い転職サイト・転職エージェント3選

人気記事外資コンサルへの転職・就職準備を始める方へ:最短ルートお伝えします

4.まとめ

本記事で解説してきたことを最後にまとめておきます。

ケース面接の問題一覧

1.売上アップ、利益改善、市場規模などの問題が出る

・ケース面接のポイント

1.具体的に考えること
2.考えるフレームを示すこと
3.既存アイデアを応用すること

フェルミ推定の問題一覧

1.面接で問われる問題は、売上規模推定、市場規模推定、利用者数推定などがある

・フェルミ推定の面接のポイント

1.算式をまず示すこと
2.必ず答えを出すこと
3.必要な数字を覚えておくこと